国道398号線から赤い河原湯橋を渡って右手100メートルほど行ったところに、地元で有名な「子宝神社」があります。
この神社は、昔から子宝に恵まれない人がこの神社をお参りし、この神社に置いてある、「まくら」を借りて家に持ち帰り、その枕を抱いて寝ると子宝に恵まれるという言い伝えがあります。
小安峡温泉に住む女性たちで、足元の宝を見つめるべく勉強会を行った日もこの神社に行ってきましたが、中に入ると、枕の他に全国各地から届いた喜びのお手紙やぬいぐるみ、お供え物などが思いのほか沢山置いてありました。
小安峡温泉で宿を営んでいるおかみさんたちの話を聞いていると「うちでは、ここから枕を借りていって泊まっていったお客さんはほとんど赤ちゃん授かってるよ~」「んだがらな~。」と一軒ではない様子。かくいう我が家もその一軒でございます。枕を借りていくだけではなく、やはり温泉場の子宝神社。温泉に入って体を温め、泊まってゆっくり休んでいく、というところに効果があるかと思われます。
ちなみに、今年の春に行われた神社のお祭りの際中にはお祭り告知などしておりませんが、3組お参りに来たそうです。 枕を借りて、子供が無事授かった後には、借りた枕ともう一つ、新しい枕をお供えしてお参りをする慣わしになっています。
お子を授かりたい方は、ぜひ行ってみてください。そして、温泉に入ってゆっくりした時間を過ごしていってくださいね♪