2014年9月29日栗駒登山へ行ってきました。木々の葉も上へ上へと行くほどに赤と黄色の色が色濃くなっていくようでした。昭和湖からの登山は少々きつく感じられましたが、シャッターを切りながらのんびり登りました。月曜日だったので後先の人をあまり気にすることなく行くことができましたが、人によってはランニングシャツに短パンで走っていく方、両手にストックを持って一歩一歩確実に上を目指す方、人それぞれの時間が流れているようでした。紅葉の進み具合とお天気のおかげもあってか、すれ違う道すがら交わす挨拶は、心なしか軽やかに聞こえました。
湯浜峠と天馬尾根コース分岐点付近。山々の山頂付近は赤く色付き、これから徐々に下へ下へと紅葉が広がって行く様が見てとれました。
そこから山頂まであと800メートルというところの宮城県側の斜面。はっとさせられるほどの赤色の絨毯を敷いたような景色。そこからの道のりの足取りの軽いこと軽いこと。しかし油断するとごろごろ転がっている石に足を取られそうになりながらも山頂へ。山頂へ着くといろいろなコースからの登山者でごった返すほどではないけれども賑わっておりました。この時で11時過ぎ。暫し山頂からの眺めを楽しんで、持ってきたお弁当は昭和湖まで戻ってから食べることに山頂を出発。山頂を出発したあたりから雲が出てきて、やはり秋の空、日に一転、二転はするのね、雨だけは降らないようにと願いながら来た時よりは若干スピードを速めて下山いたしました。
こちらは、帰り道の昭和湖手前のきつい坂の前あたりでしょうか。この時すでに手持ちのデジカメは電池切れでここからは携帯電話のカメラで撮影。ちゃんと準備はしたつもりだったのに、まそんなものです。秋田県側の斜面は、赤と黄色と緑が織交っているのが特徴的です。
昭和湖で一休みして地獄谷付近。そろそろゴール間近と気を緩めると普通のランニングシューズで行ったもので何回か足を滑らせ転びそうになりました。午後1時45分ごろ須川高原温泉に着いてかけ流しの温泉でしばし足湯して宿に戻りました。