昨日の続きになりますが、大仙市神宮寺の福乃友酒造さんへ行ってきました。
福乃友酒造は大正2年創業の歴史ある酒蔵。2005年9月、創業当時の大正時代の姿に蔵を復元し、大幅なリニューアルが行われました。
文庫蔵。1階は酒造りに使われていた昔の道具や看板等が展示されています。
文庫蔵・1階の様子。
文庫蔵の2階では福乃友の仕込み水を使ったオリジナルブレンドコーヒーや大吟醸アイスクリームを味わうことが出来ます。喫茶室を備えた酒蔵は珍しいと思うので、気軽にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
こちらはショップスペース。福乃友の全ラインアップの他、ぐい呑みやポストカード、のれん等も販売されています。試飲も可能ですので、好みのお酒に出会えるかもしれませんよ。
こちらは今年のひやおろし。「今秋の一押しのお酒」として刈穂さんのひやおろしと共に提供しておりましたので、当館でお飲みになった方も多いのではと思います。
この秋発売になった銘水仕込銘水熟成の純米酒。「流」と書いて「るう」と読みます。福乃友の杜氏である古関さんの酒への想い・ロマン・遊びゴコロが詰まった純米酒です。
この「流」は当館の地酒メニューに追加しておりますので、お泊まりの際にはぜひ味わってみて下さい。秋田にはこんなに美味い酒があるんです!。
こちらは酒造庫です。釜場、洗米場、麹室、酒造庫まで見せていただきましたが、とにかくビシッと綺麗に整理整頓されていることが強く印象に残りました。
酒の造りが始まっていてお忙しい中を古関さんに案内していただきました。蔵入りして5キロ痩せたというサイトウさんにもお会いすることが出来て、とても楽しい時間をありがとうございました。12月にまたお邪魔させていただく予定ですので、その際には酒の搾りの様子などもあわせてブログで皆様にご紹介できればと思っています。
福乃友酒造株式会社
〒019-1701
秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6
TEL:0187-72-4141 / FAX:0187-72-4140
http://www.fukunotomo.co.jp/
※古関さんが酒への思いを熱く語る「蔵元コラム」は福乃友酒造の公式サイトに掲載されています。ぜひご覧下さい。