昨日は
佐藤養悦本舗の信光さんご夫妻と一緒に
福乃友へ行ってきました。3月開催予定の「秋田の美食を楽しむ会」では福乃友×佐藤養悦本舗のコラボということで、当日は佐藤養悦本舗の代表でもあり、生粋のうどん職人でもある佐藤信光さんにもお越しいただき、皆様と楽しい時間を共有できればと思っています。
信光さんご夫妻は初めての福乃友訪問。酒造責任者の古関さんとも初顔合わせということで、蔵内を案内していただきました。
麹室にて。以前は大吟醸のみ蓋麹、その他は機械製麹というやり方でしたが、2年前に製麹機を撤去し、現在では20キロ盛りの蓋麹で全量を手作りしています。
管理が大変、掃除が大変、等の理由で現在ではあまり使われなくなった「泡あり酵母」を多用するのも福乃友のこだわりの一つ。
明日の洗米を待つ55%精米のキヨニシキ。
こんなところにも書いてありました。「一に蒸し、二に蒸し、三に蒸し」。
私が初めて福乃友の蔵を訪れた際に「酒造りの工程において一番大切な工程は原料処理、つまり、いかに良い蒸米を造るかだと思っています」と古関さんは話してくれました。福乃友では、全ての麹米と純米以上の掛け米は10キロづつの限定吸水を行い、吸水もふくらみのある酒質を目指し0.1%にこだわって吸水させています。
第一回「秋田の美食を楽しむ会 福乃友酒造×佐藤養悦本舗」も平成21年3月7日(土)に決定しました。会の趣旨や詳細につきましては、近日中に皆様にご案内できると思いますのでもう少々お待ち下さい。