毎日、田んぼの管理をしている父が、
「古代米の田んぼさ、クマのあしあど出でらっけがら、見できてのお。」
ということで、行って見たところ
確かにありました。小さな、直径10cmばかしの熊の足跡。
ここ小安温泉では一番奥まったところにある我が家の田んぼ。稲穂の一つを開けてみると、そこにはしっかり実(古代米)がついていました。
ところで、このくまさん、昨今のこの気象の変化で、そろそろ冬支度のため動き出したのでしょうか?
「動き出すのが半月ぐらい早いな~」だとか
「もう少しすると栗の実などがあるけど、今時期、山さ、何のーね-がら、出はってくるんだべなぁ。」
「こりゃ、また栗の実食べに来ながら(田んぼの近くに栗の木があります)、古代米も食べに来るべなぁ。」
などなど、熊が出たとなると我が家でも、ご意見様々飛び交います。
私も時々、山を歩き、ニホンカモシカに出会ったり、猿に出会ったりして
ああここは、人間だけの住む世界ではないのだなぁ、と常々思っておりますが、
「熊」となると、ちょっとどきどきしてしまいます。
・・・うちの古代米、うめがったべなぁ~。んだども、あんまり荒らさねでけれなぁ、くまさん。