昨日の小安峡です。大憤湯とは反対側の渓谷は今が見頃ですね。もう少し紅葉が進むと赤味が強く出てくるので、そうなるとまたちょっと違った感じの写真が撮れるようになります。小安峡の紅葉は色づいてから落ちるまでの時間が長めなので、まだまだこの先1週間ぐらいは十分に楽しめます。
来年は写真展を開催する予定で、今年は昨年よりもかなり気合いを入れて撮ってます。昨年も気合だけは十分でしたが、カメラを買ったばかりで右も左も分からず、ただ「楽しい!」ってだけでシャッターを切っていたように思います。もちろん今だって、写真を撮ることの楽しさは昨年と変わりません。けれども、この一年で数々の失敗を重ね、本当に多くのことを学びました。そのあたりのことがしっかりと作品に表れていればいいなあ、と思っています。
もちろん、僕自身、写真展なんて生まれて初めての経験で、自分の写真が人様にどのように評価されるのか。非常に興味はありますが、とても怖かったりもしています。けれども、せっかくの機会を頂けそうなので、何事にもチャレンジ、勉強の為と思って頑張ってみようかなと思っています。
EF24-105mm F4L IS。四隅までびっしりと解像していて、思わず鼻血が出そうになるほどシャープな絵が撮れるレンズ。5D MarkIIの色作りはコッテリ系、Lレンズの色ノリの良さと相俟って、非常に鮮やかな紅葉写真が撮れるように思います。かなり絞り込んでのPL使用だから、日中でも手持ちでは無理なシャッタースピード。もちろん三脚使用ですが、ほんのわずかなブレでも顕著に表れるので、被写体プレにも気を遣い、車が横を通りすぎるときの振動にも気を遣い、丁寧に慎重にシャッターを切らないと写真が台無しになってしまいます。なんだか「丁寧に真面目に撮りなさい」って、カメラに教えられているような気がします。