標高1,000メートル付近は木の葉も落ちて既に冬モードに突入といった感じ。朝晩の気温もかなり下がってきて、天気予報ではついに雪のマークが。小安峡の紅葉が残っている間にサッと雪が降ってくれたりすると、ドラマチックな写真が撮れそうだなあ、なんて、今からドキドキワクワクしているところです。予報では11月3日に雪のマークが出ていて、その頃なら須川湖への道路も冬期閉鎖前なので、もし雪が降ったら早朝に出掛けてみようと思っています。けれどもその前に、車のタイヤを交換しておかないと危ないかもしれませんね。

「静寂」
EOS 5D MarkII EF70-200mm F4L IS
このあたり(標高800メートル付近)の紅葉は既に終わり、落葉もほぼ終盤。すっかり葉が落ちてしまい、枝だけになってしまった樹々達が寒そうに佇んでいます。秋と冬との境界線、赤や黄色の華やいだ季節が過ぎ、秋がほんの少しだけ残っているのが今の時期。色鮮やかで派手な写真は撮れないけれど、紅葉の時にしか綺麗な写真が撮れないなんていうのもつまらないじゃないですか。いつの季節にでも、美しいと思える瞬間はあるんです。それを探して映像に残すのが写真の楽しさでもあり、難しさでもあり。