「強く 儚く」
EF70-200mm F4L IS
ここ一ヶ月は、時間さえあれば地元の紅葉を撮り続けていました。紅葉の時期は「どうだ!」と言わんばかりの色彩に圧倒され、それはそれでとても美しいのですが、あまりにも色が多すぎてなんだか疲れてしまうこともあります。
久しぶりにこんな雰囲気の写真を撮ってみると、不思議と心が落ち着きます。今年はカラーと平行して、モノクロでも撮ってます。以前から小安峡や地元の風景をモノクロで表現してみたい、という思いもあったりして、フィニッシュワークのプリントも含めて試行錯誤の日々が続いています。
いつか発表の場が作れたらいいなあ、と思っていましたが、ありがたいことに写真展のお話しが2つも舞い込んできて。写真で稼ぎたいなんて大それた事は考えていませんが、僕が欲しかったのは自分の作品を発表する「場」だったのかもしれません。