昨年より10日以上も早く初雪が降り、今年の冬は雪が多そうで楽しみだなあ、なんて思ってましたが、それ以降はポカポカ陽気の日々が続いています。日中の気温は20度前後まで上がり、朝晩でも暖房が必要ないぐらいの温かさ。僕が秋田に越してきた頃の冬はとっても寒かった。日中でも気温は氷点下、夜になれば零下10度前後まで下がり、キーンという寒さの中、愛犬の散歩をしていた頃を思い出す。つい5~6年前の話なのに、ここまで違うとはやっぱり地球温暖化の影響か。昨年などは雪が本当に少なくて、なかなか思うような写真が撮れなかった。雪の量が少なければ、この土地で生活している人達にとっては雪掻きの必要もないし、屋根の雪下ろしの回数も激減。道路に雪が無いから車の運転も楽々だ。けれども、秋田らしい冬景色が見られないというのは、なんとも寂しい限り。豪雪地帯故の大変さはあるけれど、雪国から「雪」を取ったらいったい何が残るというのか。
ちにみに上の写真は3日の朝に撮影したもの。現在では雪は全く残ってません。
「朝露」
EF70-200mm F4L IS
年末までは仕事のスケジュールが入っていて、このご時世にありがたいことです。撮影の仕事も今のところ年末まで3本ほど入ってます。本業であるデザインの仕事をやりつつ、家業の旅館の仕事もしていますが、基本的にはフリーランスなので、仕事が無ければ収入は激減。そうなると必然的にモチベーションも激減。基本的には面倒なことは嫌い、家の中が好き、という「ぐうたら」な性格なので、適度に仕事が詰まっていた方が生活にメリハリができて良いのかなと思います。