9月に買った10色顔料インクのPIXUS Pro9500 Mark II。印刷速度も速いし、特にモノクロプリント時の階調表現は今まで使っていた染料インクのPIXUSよりも段違いに優れている。唯一の難点はインクのコストが掛かること。これは最初から覚悟はしていたことだけど、1色約1,000円のインクが10色だから全色買えば1万円。特にモノクロプリントだとグレーインクの消費が早く、他の色よりも常に2~3個は多く手元に置いておかないと不安になってくる。インクが切れて買いに行こうと思っても、最寄りの家電量販店までは車で片道40分。しかも、Pro9500/Pro9500 Mark II専用のインクだから、置いてない店すらあったりもする。用紙に関しても同じで、A4サイズの光沢系写真用紙なら置いてあるけど、アート用紙やA3ノビの純正プラチナグレードなんかだと置いてある店がありません。横手まで行けば富士フイルムの各種A3ノビサイズも売ってたりするけど、用紙を買うために往復2時間というのはなかなかしんどいものがあり、もっぱら通販で買いだめというのが無難のようです。なるべくなら地元で買い物をして地元にお金を落としたいのだけど、最初から無い物はしかたがないわけで…。
今のところ、試してみた中ではモノクロプリントだと富士フイルムの
画彩 写真仕上げProモノクロが良い感じ。キヤノン純正プラチナグレードよりも階調が綺麗に出るように思います。
A3ノビでも自宅でプリントできるというのはとても嬉しいことなのだけど、一番嬉しいのは自分が思った通りの色で出力できる、ということになるでしょうか。一応、テストプリントはしますが、ほぼ一発で狙った通りの色合いに仕上がるから気持ちがよいです。