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晴耕雨読 | 秋田県小安峡温泉 湯の宿 元湯くらぶの公式ブログ

晴耕雨読
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PENTAX K200D TAMRON SP AF90mm MACRO

コンデジにしては大型の1/1.63型CCDを搭載しているLX3ですが、それでもエントリー~中級機クラスの一眼レフで使われているAPS-CサイズのCCDと比べれば、それはもう小さな小さなセンサーしか搭載してません。開放でF2.0という、このクラスではトップレベルの明るさ誇るライカレンズでも、受け止めるセンサーが小さいから背景をぼかして撮ることは難しい。けれども、開放付近でも被写界深度が深い、ということを逆にメリットと考えれば、これほど使いやすくて気軽にテンポよく撮れるカメラはありません。そりゃあ5D MarkIIと比べれば高感度でノイズは目立つし、背景を大きくぼかして撮るなんて事もできないけど、でもね、ポケットからサッと取り出して気軽に写真が撮れて、で、この絵でしょ。これはもう十分すぎるほど良く出来てますよ。

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DMC-LX3 ISO感度:100、-0.7EV、アスペクト比4:3モード

コンデジとしては滑らかな階調、引き締まった黒、シャドウの粘り。雰囲気出てますよね。撮り方さえ工夫してあげれば、一眼レフのエントリークラスにも負けないんじゃないでしょうか。飛ぶように売れる価格帯のカメラでもないし、どちらかといえばマニアックな機種なんだけど、こういうカメラを作るメーカーの心意気に拍手を送りたいです。

とまあ、今更という感じもあるけれど、僕的には大満足・大絶賛のLX3です。※あくまでも主観ですので好き放題書いてます。
by m_kurabu | 2010-01-30 02:45 | Comments(0)
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