トビタケを地元でキノコ栽培している方から頂きました。
翼を広げたトンビに似ていることから、トビタケ(トンビマイタケ)と呼ばれているそうですが、トビタケはブナの木になります。
このキノコをみるとお盆のころの暑い夏を連想してしまいますが、毎年お盆になるとこのキノコの煮しめを作って仏壇に上げたり、お盆に帰省した来客者に振舞っていました。
いわば、もてなし料理の一品ですね。 我が家ではもっぱら煮しめが定番ですが、マイタケと同じく天ぷらや炒め物、お吸い物にも風味が出ていいそうです。
大きくなりすぎると、硬くなってしまいますが、そんなトビタケは煎じてお茶として飲んだそうです。風味を味わうことだけでなく、糖尿病に効くといわれているそうですよ。
美味しいだけでなく、体にもいい食べ物なんですね。