
温泉街を見守るように建てられた、薬師堂(温泉大明神)です。
その昔、寛文元年(1661)に、藩家老梅津主馬が入湯し、全快された際に建立されました。
お堂のすぐ近くには、小安温泉碑があり、藩校「明徳館」を建立した久保田第九代藩主 佐竹義和 公が小安御巡覧の際に詠まれた二首
「杣人の通ひなれてや谷川の危うき渡る苔の柴橋」
「とび散りし水の白玉わきかへり 葦より高く落つる滝津瀬」がきざまれています。
また一つ下がって、その昔は稲庭の広沢寺の閑居寺だった、小安観音堂があります。
小安観音堂についてはこちらをご覧ください。
今日は、温泉まつりの日。
ここの高台から見る花火も乙なんですが…お天気がもってくれるといいですね♪