7月21日(土)、湯沢市が主催する自然観察会に参加してきました。
まさに当館の裏庭でもある女滝沢森林浴歩道、家から1キロ程も歩けばこのようなブナの原生林に出会えます。
小学生の娘が最後まで歩けるのか一抹の不安もありましたが、とても楽しい自然観察会となりました。
会の中には、小さいお子さんをおんぶして参加しておられるお母様も見受けられましたよ。たくましいっ!!
こちらは、樹齢200年程のブナの木です。このブナの木一本で年間10tもの水を保水するそうです。
こちらが、日本で4番目に大きいといわれるヤチダモの木(幹周4.4m)、北海道に多く生育しているそうです。建築材・家具・野球のバットなどに加工されています。
そして、こちらが今年の春倒れてしまった女滝沢森林で樹齢が一番古いブナの木、樹齢345年と言っていたでしょうか、ブナの寿命は300~320年程といわれるそうですからずいぶんと長生きしました。
倒れてしまったのは本当に惜しいのですが、3,4年後にままた違った意味で森の宝(キノコ)を育んでくれることでしょう。
ゆっくり2時間ほどかけて、木や山野草の説明を聞きながらの森林浴。とってもリフレッシュできた一日でした。
また、子供たちと歩くことで、「森や山の大切さを意識した一日」でもありました。こういった自然観察会があったらぜひ子供とともに参加したいと思いました。
当館にも、女滝沢森林浴歩道のマップがございます。どうぞご利用ください。
ただ、初めての方は
「小安峡観光案内人」さんの案内をおススメします。