こちらでは「ヌキウチ」と呼ばれるキノコです。
学名は、エゾハリタケ。俗名は、ヌケオチ。
冬になると雪の重みで落ちてくるから「ぬけおち」といわれたようです。
こちらの地方ではもっぱら、3年物の味噌漬け。
採ってから3年の歳月をかけてようやく食すことができます。
いわば、山の珍味ですね。
お湯でゆでて、塩漬けをして、それから味噌に漬け込みます。
このヌキウチがお目見えするのは3年後。
3年後には、真っ白だったこのキノコも
琥珀色になっています。
ほんの少しだけ、3年物の「ヌキウチ」有ります。
ついでに言うと、ほんの少しだけ、皆瀬産の「松茸」有ります。
食べてみたい方は、ひと声かけてみてください。