
乾燥ゼンマイを戻しているところです。
一度お湯で戻してから、味を付けていきます。

こちらは、昨年の春に山で採ってきたゼンマイ。日付を見てみるに2012年5月18日。この日は雨。「乾かすところが~!」とお湯で湯がきながらブツブツと小言を言っていた女将さんを思い出します。でも自然は待ってくれないのです。2、3日もすればゼンマイも伸びきってバンザイしてしまう。そんな頃合いを見ながらの山暮らし。
ゼンマイの煮付けなどは、当館でも食べることが出来ます。 青々とした山菜は、例年だと4月中旬から順に様々な山菜が出てきます。蕗の薹(ばっけ)はすでに雪が溶けた地面から顔を出しており、早速、昨日・今日のお客様にご賞味頂き、少しばかり春を感じて頂きました。
山菜が食べたい方は、過去ブログを参照の上どうぞお越しください。春の味覚もまた格別です。
今日も名残雪が降った小安峡温泉です。また冬景色に逆戻りかな?