
今日は、湯沢市ジオパークガイドの皆さんと小安峡温泉きらめき女子会のメンバー数人と共に宮城県との県境付近にある田代沼や三本杉など見学する機会に恵まれました。
幾度となくこの地を訪れておりますが、今日は有識者と小安峡温泉で共に観光業に従事する女性メンバーとの見学ということで、いろいろな話題が上がりとても和気あいあいとした見学会でした。
様々な文献を頼りにこの地を読み解いていくと、1000年もの昔、このシンボリックな木(今日の見学会でこの杉の木ではなくこの三本杉のすぐそばにある根上りした杉ではないかと話題にもなりましたが)を分岐点として湯浜街道と文字街道に分かれている地ですが、ここにはこの杉の他に田代沼、お助け小屋跡など有ります。今もなお街道が見てとれるのは奇跡に近い光景でした。
見えますか?
この道を昔、人が物資を背負って歩いて通ったそうです。
また前九年の役の際、源義家がこの地を通ったといういわれもあるようです。
おいおい掘り下げてブログで紹介したいな~と思っている地でした。
2時間程度の見学会でしたが、森林浴で心地よく、頭もすっきりしました。
これから夏休みシーズン、登山に森林浴に出掛けてみてはいかがでしょうか?希望があれば湯沢市ジオパーク協会の方がご案内もしてくれるそうです。やっぱりこういう地は、案内を聞きながら数人のグループでの散策が楽しい!と改めて思った見学会でした。