時折、雨がぱらついている小安峡温泉です。
この時折の雨が、森のきのこを育んでいるようです。『 ぬきうち 』というきのこが届きました。普通は木の高いところになり、抜け落ちてから採るきのこだから?ぬきうちと呼ばれています。これを我が家では、3年ほどの年月をかけ味噌漬けにしています。本当は、これの倍ほどの大きさになってから採るのだそうですが、目と鼻の先の木に白いおててが、おいでおいでしているものだから思わず。と山の達人がお風呂上りに話してくれました。これから、キノコのシーズン。今年はどんな種類のきのこが採れるのでしょうね。当館でもお客様から、きのこ料理をご要望されることも多い時期となりました。
さて今日は、宿の中では栗をむき、宿の外ではそろそろ稲刈りの準備なのか草刈り機の音が聞こえてきます。夜になると虫の音が、心地よく感じる今日このごろです。
少し前の事ですが、ノジュールという雑誌に当館が紹介されました。 ノジュールは、50代からの旅と暮らしを発見する応援マガジンです。