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![]() 写真は当館のBタイプ・いちょうの客室です。Bタイプの客室は純和風の造りで全3室。広さは10畳~12畳+踏込、全てトイレ・洗面付のタイプとなっております。定員は2名様~最大8名様となっておりますので、ご夫婦、ご家族等でのご旅行に最適な客室です。 客室設備(Bタイプ共通):洗面所、トイレ(ウォシュレット完備)、金庫、液晶テレビ、冷蔵庫、ドライヤー、タオル(大・小)、浴衣(各サイズ・お子様用有)、歯ブラシ、冷暖房完備、無線LAN対応 ![]() 金曜日の夕方頃より雪が降り始め道路にも軽く雪が積もりましたが、昨日は朝から良いお天気で、積もった雪もほとんど消えてしまった感じです。予報でもしばらくは雪のマークもなく、本格的な雪シーズン到来はもう少し先のようです。 ▲
by m_kurabu
| 2008-11-30 00:07
| 客室のご案内
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![]() 「改良信交」という酒米は秋田県の酒米第一号にして、ほとんどの酒米の「親」にあたる酒米です。昭和34年(1959年)に生まれた歴史ある酒米ですが、栽培の難しさに加え、次々と誕生してゆく新種の酒米に置き換えられる形で生産が途絶えていました。福乃友酒造では10年ほど前から地元の農家の方々と改良信交の復刻栽培を行い、現在では福乃友の「顔」と言ってもよい酒米ではないかと思います。 このお酒は復活米である「改良信交」を使用した純米吟醸酒。口に含んだ瞬間、吟醸特有のふわっとした香りが広がり、濃醇でありながらも、やわらかい飲み口が特徴。華やかな香りでフルーティーな酒というのは、飲み続けると諄くなってきて飲み飽きするものですが、福乃友の酒らしく素朴なお米の旨味もしっかりと出ているので、香りと旨味のバランスがなんとも心地よいお酒です。 福乃友 改良信交 純米吟醸 生原酒 原料米:神岡産 改良信交 精米歩合:55% 酵母:AK-1(秋田流花酵母) 日本酒度:+3.0 酸度:1.5 アルコール度:17.6度 ▲
by m_kurabu
| 2008-11-27 00:04
| 秋田の地酒
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![]() 昨日は久しぶりに良いお天気でした。日中の気温は3度前後と寒い一日でしたが、日の当たる部分の道路の雪もすっかり溶けて無くなりました。予報では週末まで雪のマークは無く、ひとまずは雪も一段落という感じでしょうか。 ![]() 宇宙大橋付近にて。2008年11月23日撮影。 ![]() 川原湯橋にて。2008年11月22日撮影。
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by m_kurabu
| 2008-11-24 00:23
| 自然
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![]() 昨日も雪が降ったりやんだりのお天気でしたが、気温が高めでみぞれのような、水分の多いボタボタの雪が降っていました。川原湯橋にて。2008年11月21日撮影。 ![]() こちらは大憤湯側です。大憤湯の付近は高温のお湯と蒸気が噴き出しているため雪が積もりません。川原湯橋にて。2008年11月21日撮影。
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by m_kurabu
| 2008-11-22 00:31
| 自然
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![]() 写真は昨日の夕方5時に当館前で撮影したものです。一昨日の降り始めは湿った雪でしたが、昨日の朝から乾いた細かい雪に変わり、30センチ近くは積もったと思います。日中の気温も0度前後と、かなり寒い一日でした。 湯沢市皆瀬地区は秋田県内でも屈指の豪雪地帯。ここに暮らす人々にとっては日々の除雪や雪下ろしなど大変な季節がやってきましたが、東京で生まれ育った私は皆瀬の冬特有のキーンと透き通るような寒さと雪の匂いが好きです。 ![]() 刈穂の酵母無添加仕込み純米酒が入荷いたしました。酒造りで最も重要なファクターであり、その蔵の「個性」だったり「持ち味」だったりが分かり易い形で味に現れるのが酒の仕込みに使用する「水」です。 例えば、福乃友酒造の仕込み水は近くを流れる雄物川の伏流水で、飲み口がやわらかい「軟水」の地下水を使用しています。福乃友の酒を飲んだときに感じる「やわらかさ」や「透明感」はこの軟水の仕込み水によるところが大きいと思います。 その福乃友から、わずか2キロほどの距離に位置する刈穂の仕込み水は、秋田県では珍しい「中硬水」。刈穂の酒質の特徴である「キレの良さ」や「どっしりとした深い味わい」は、やはりこの中硬水の仕込み水に秘密があるのだと思います。たかだか車で5分ほどの距離なのに、こんなに水の質が違うなんてなんだか不思議ですよね。 続いて、これも酒造りの重要なファクターの一つである「酵母」の話になりますが、通常、酒造りの過程において協会系酵母等の「清酒酵母」を添加し、酒を醸造するのが一般的となっています。お酒のラベルなどにも書いてある「酵母:協会○号」というのがこれにあたります。 酵母は5~8ミクロンくらいの大きさの微生物。目には見えませんが、蔵内の壁や柱、天井等、至る所にその蔵が持つ独自の酵母が生息しています。酵母は日本酒を造る以外にもワインや焼酎、パン、醤油、等々、醗酵を要する食品を製造する過程では必要不可欠なものですが、昔はどの酒蔵でも「蔵つき酵母」と呼ばれる酵母のみで酒を醸造していました。 しかし、蔵つき酵母だけでは酒質が安定せず、今年造った酒は良かったのに、次の年の酒は随分と変わってしまった…、ということも多々あったようです。酒を仕込んだら後は「神頼み」。昔の酒造りはこんな感じだったのかもしれません。 より良い酒を安定して造るため、現在では様々な種類の清酒酵母が市販されています。発酵力が強いタイプの酵母や、華やかな香りが出る酵母、大吟醸向きの酵母など、造りたい酒のイメージに合わせてこれらの酵母を添加するわけです。 ということで前置きが長くなりましたが、このお酒は清酒酵母を一切添加せず、刈穂の蔵に生息する酵母による自然発酵で醸造された純米酒です。先ほども書きましたが、刈穂の酒の特徴は、キレが良く、淡麗でスッキリしているけれど、どっしりとした重さがある、だいたいこんな雰囲気ではないかと思いますが、中硬水の仕込水+刈穂の蔵に住み着く酵母だけで造ったお酒だから、さぞかし「刈穂らしい」酒なんだろうと思いきや、これがまた意外とスッキリで軽めの味に仕上がっているのが不思議です。 刈穂が得意とする山廃仕込みの純米酒ですが「どっしり感」は少々控えめ。香りが良く軽めの口当たりなので、非常に飲みやすいお酒ではないかと思います。この機会にぜひご賞味下さい!。 刈穂 酵母無添加仕込み 山廃純米酒 原料米:秋田産美山錦 精米歩合:60% 日本酒度:+3 酸度:1.6 アミノ酸:1.2 アルコール度:16度 杜氏名:斎藤 泰幸 刈穂醸造元 秋田清酒株式会社 〒014-0801 秋田県大仙市戸地谷字天ケ沢83-1 TEL:0187-63-1224 / FAX:0187-66-2277 http://www.igeta.jp/ ▲
by m_kurabu
| 2008-11-21 00:22
| 秋田の地酒
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昨日の夕方から降り出した雨は深夜3時頃から雪に変わり、本日の小安峡温泉は銀世界。今冬、初めての雪景色となりました。
![]() 午後3時現在の気温が約3度。雪にしては気温が高く、湿った感じのベタ雪なので、道路にはあまり積もらないかもしれません。 ![]() ![]() ![]() ▲
by m_kurabu
| 2008-11-19 15:51
| 雑記
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天気予報では明日あたりから日本列島上空に強い寒気が入ってくるそうで、秋田県では水曜日~週末まで雪マークが続いていました。いよいよ本格的な冬に突入しそうな雰囲気ですが、今週末にご宿泊予定のお客様はスタッドレスタイヤ装着は必須かもしれません。どの程度の降雪量になるかはわかりませんが、雪の量や道路状況などでご質問がありましたらお気軽に当館までお問い合わせ下さい。
![]() 話は変わりますが、今年の8月に読売新聞で古関さんの写真と共に紹介されていた福乃友の「流」が入荷しております。「流」と書いて「るう」と読むこのお酒、福乃友の地下18メートルから毎分30リットル汲み上げた水を、タンクに掛け続けて貯蔵・熟成させた純米酒です。 福乃友の仕込水は近くを流れる雄物川の伏流水。飲み口がやわらかな「軟水」の地下水で仕込んだ純米酒に、年間を通じてほぼ14度に保たれている仕込水をタンクに掛け続けることで、やわらかい口当たりの酒が一層やわらかで優しい味に仕上がっています。決して派手な酒ではないかもしれませんが、どんな料理にも合い、料理の邪魔にならない、やさしい飲み口のお酒です。気取らない、日々の晩酌にはぴったりの「流」。ぜひこの機会にお試し下さい。 福乃友 地下水貯蔵純米酒 「流」 原料米:秋田酒こまち 精米歩合:65% 酵母:協会7号 日本酒度:+3 酸度:1.7 アルコール度:16度 ※更にもう1本、福乃友の純米吟醸が入荷しました。まだメニューも作成中で写真も撮っていませんが、準備が整い次第、当ブログにてご紹介します。
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by m_kurabu
| 2008-11-18 00:40
| 秋田の地酒
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昨日の続きになりますが、大仙市神宮寺の福乃友酒造さんへ行ってきました。
![]() 福乃友酒造は大正2年創業の歴史ある酒蔵。2005年9月、創業当時の大正時代の姿に蔵を復元し、大幅なリニューアルが行われました。 ![]() 文庫蔵。1階は酒造りに使われていた昔の道具や看板等が展示されています。 ![]() 文庫蔵・1階の様子。 ![]() 文庫蔵の2階では福乃友の仕込み水を使ったオリジナルブレンドコーヒーや大吟醸アイスクリームを味わうことが出来ます。喫茶室を備えた酒蔵は珍しいと思うので、気軽にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 ![]() こちらはショップスペース。福乃友の全ラインアップの他、ぐい呑みやポストカード、のれん等も販売されています。試飲も可能ですので、好みのお酒に出会えるかもしれませんよ。 ![]() こちらは今年のひやおろし。「今秋の一押しのお酒」として刈穂さんのひやおろしと共に提供しておりましたので、当館でお飲みになった方も多いのではと思います。 ![]() この秋発売になった銘水仕込銘水熟成の純米酒。「流」と書いて「るう」と読みます。福乃友の杜氏である古関さんの酒への想い・ロマン・遊びゴコロが詰まった純米酒です。 この「流」は当館の地酒メニューに追加しておりますので、お泊まりの際にはぜひ味わってみて下さい。秋田にはこんなに美味い酒があるんです!。 ![]() こちらは酒造庫です。釜場、洗米場、麹室、酒造庫まで見せていただきましたが、とにかくビシッと綺麗に整理整頓されていることが強く印象に残りました。 酒の造りが始まっていてお忙しい中を古関さんに案内していただきました。蔵入りして5キロ痩せたというサイトウさんにもお会いすることが出来て、とても楽しい時間をありがとうございました。12月にまたお邪魔させていただく予定ですので、その際には酒の搾りの様子などもあわせてブログで皆様にご紹介できればと思っています。 福乃友酒造株式会社 〒019-1701 秋田県大仙市神宮寺字本郷野82-6 TEL:0187-72-4141 / FAX:0187-72-4140 http://www.fukunotomo.co.jp/ ※古関さんが酒への思いを熱く語る「蔵元コラム」は福乃友酒造の公式サイトに掲載されています。ぜひご覧下さい。 ▲
by m_kurabu
| 2008-11-15 00:18
| 蔵元探訪:福乃友酒造
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昨日は私用で角館へ行ってきました。小安峡温泉の紅葉はほぼ終わりですが、角館は紅葉が見頃になっていました。
![]() 武家屋敷通りにて。2008年11月13日撮影。 ![]() モミジ真っ盛り。2008年11月13日撮影。 ![]() 帰りに少し遠回りをして大仙市神宮寺の福乃友酒造さんへ。詳しくは明日の記事でご紹介いたしますが、コセキさん、サイトウさん、お忙しいところお時間を取って頂きましてありがとうございました。 ![]() 鳥海山と夕焼け。2008年11月13日撮影。 ▲
by m_kurabu
| 2008-11-14 01:12
| 雑記
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![]() 県道51号線(こまち湯っくりロード)にて。木地山地区は落葉がはじまり、桁倉沼周辺ではすっかり葉が落ちていました。2008年11月12日撮影。 ![]() 田螺沼。2008年11月12日撮影。 ![]() 朝露。苔沼にて。2008年11月12日撮影。 ※県道51号線(湯沢市高松字木地山~湯沢市皆瀬元小安)は2008年11月21日(金) 12:00~より冬期閉鎖となります。 ▲
by m_kurabu
| 2008-11-13 00:15
| 自然
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