人気ブログランキング | 話題のタグを見る
晴耕雨読 | 秋田県小安峡温泉 湯の宿 元湯くらぶの公式ブログ

晴耕雨読
晴耕雨読_c0176838_0275326.gif
今日から7月ですね。昨年の8月にブログを始めたので、そろそろ一周年ということになります。当初の目標としては毎月20回ぐらいは記事を書こうと思っていましたが、まあまあそれなりにいろいろ書いてきたなと思ってます。でも、昨年の12月~今年の2月はちょっとひどかったですね。。少しだけ言い訳をしておくと、インフルエンザに掛かったり体調を悪くしたりで更新できない時期もありました。体調管理も仕事のうちだと思うので、今後はそういう部分も気を付けないとダメですね。これからも頑張りますので今後とも宜しくお願いします。

晴耕雨読_c0176838_0393953.jpg
昨夜も蛍の撮影に行ってきました。昨夜はやや涼しい感じでしたが、無風だったので一昨日よりも沢山の蛍が飛んでいました。デジカメの場合、背景となる景色と蛍の光跡を別々に撮影しておいて、最後にPCで合成して蛍写真を作ることもあるそうです。けっこう手間の掛かる作業だと思いますが、この写真は一発撮り、148秒の長時間露光です。※クリックで拡大します

この場所ですが、数年前よりうちの父が蛍を繁殖させるために環境を整えていた場所です。蛍自体もそうですが、餌となるカワニナが住めるような環境を数年がかりで作ってきました。その甲斐あって一昨年あたりから数多くの蛍が舞うようになりました。蛍はとてもデリケートな生き物なので、街路灯や車のライトなどで明るくなる場所を嫌います。幸い、ここは灯りがほとんど無い場所なので蛍の生育にはぴったりですね。

1時間ほど撮影をしながら蛍鑑賞をして家に戻ってみると、顔や手、首のあたりに赤い点々が大量に。。そうです、虫さされです。蚊ではなさそうですが、何の虫でしょうか。それほど痒みはありませんが、なんとも情けない姿になってます。長袖を着て首にはタオルを巻いて、頭と顔にもタオルを巻いて防御したつもりなのですが、しっかりと刺されてきました。こういうときは「虫除けスプレー」が便利ですが、蛍だって「虫」なので虫除けスプレーは厳禁です。となると、やっぱり徹底的に肌を露出しない作戦しかなさそうですね。
# by m_kurabu | 2009-07-01 01:15 | Comments(0)
晴耕雨読
晴耕雨読_c0176838_033011.jpg
しばらくブログでお酒のことを書いていませんでしたが、メニューを入れ替えたり新酒もいろいろと入荷してます。在庫の一部ですが写真左からご紹介します。

やまとしずく 純米吟醸 秋田清酒
まんさくの花 特別純米 日の丸醸造
天の戸 美稲 浅舞酒造
雪の茅舎 山廃純米 齋彌酒造
改良信交 純米吟醸 福乃友酒造
美酒の設計 純米吟醸 齋彌酒造
佐藤卯兵衛 純米大吟醸 新政酒造
究 純米吟醸 新政酒造
五風十雨 純米吟醸 浅舞酒造

どれも従業員一同で試飲をし「ウマイ!」と思ったものばかりですので厳選してます。私はお酒をほとんど飲まない(飲めない)ので、味に関しては酒好きな人(私以外は全員酒好き)に任せてますが、その代わりに蔵に足を運んで杜氏さんの話を聞いたり、造りを見てくるのが私の役目。やっぱり、酒に対する思いだったり、こだわっていることだったり、そういう部分を私は大切にしたいです。お酒は「人」が作るものですからね。

晴耕雨読_c0176838_029863.jpg
昨年の秋頃から、新政さんが大がかりな設備投資をして酒質が格段に良くなっている、という噂は耳にしていました。詳しく聞いてみると、取締役の佐藤祐輔さんという人がすごいらしい。取締役と言ったら偉い人なのに、自ら蔵に泊まり込んで麹室に籠もっているらしい。杜氏さんは鈴木さんという人で、すごく若い人らしい。九州男児の人もいるらしい。来年以降、新政は台風の目になるらしい。

なんなんだ…、詳しくは分からないけど、これはとりあえず見に行かないと!ということで、2週間程前ですが、秋田市大町にある新政酒造さんに行ってきました。いずれまた詳しく書きますが、鈴木さんとは軽くですが話をしてきました。私よりも3つ年下の真面目そうな好青年でした。もう一人、こちらも真面目で研究熱心な麹担当の人とも話をしてきました。佐藤祐輔さんは来客中とのことでお会いできませんでしたが、こういう方が上に立って頑張っている蔵の未来は明るいでしょうね。全員が同じ方向を向いているというか、それぞれ微妙に考え方の違いだったりはあると思いますが、目指しているものは同じで、その為の努力は惜しまない。そんな印象を受けました。とにかく皆さん若いです。全員、私よりも年下です。若くて謙虚でやる気がある。今後が楽しみです。

晴耕雨読_c0176838_152556.jpg
既にご存じの方も多いと思います。テレビや新聞でも大きく紹介されていた「究(きわむ)」という純米吟醸。秋田県立大学+秋田今野商店+新政酒造という今風に言えば「コラボ」なお酒ですが、既に1,300本が完売してます。当館には2本しかありませんのでメニューには載せません。1合~ご注文できますのでぜひどうぞ。ひとことで表現するならば「キレ味抜群」。早い者勝ちです。

晴耕雨読_c0176838_1232832.jpg
昨夜ですが、初めて蛍の写真を撮りました。風が強かったのであまり飛んでませんでしたが、とりあえず写ったので良かったです。2時間ぐらい家の田んぼで撮ってましたが、最初は真っ暗で何も写らず。。いろいろと設定を変えながら、最後の方にはなんとなくわかってきました。とりあえず昨夜は風が強く、蛍自体があまり飛んでなかったので条件は悪かったと思います。まだ少しだけ早いんでしょうかね。もうちょい蒸し暑くてジメジメした感じの夜で、無風ならもっと沢山飛ぶと思います。

ちなみに、2時間近く真っ暗な田んぼの中に一人というのはちょっぴり怖いものがありました。あと、折りたたみの椅子なんかあると楽ですね。ずっと立ってるのはなかなかしんどい。撮ってる最中はすごく綺麗なのでしんどいなんて思いませんでしたが、そろそろ帰ろうかな…と思い始めた途端に膝が痛くなってきました。
# by m_kurabu | 2009-06-30 01:42 | 秋田の地酒 | Comments(0)
晴耕雨読
昨日の最高気温は32度!。「残夏の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」、こんな挨拶文がぴったりな雰囲気になってますが、カレンダーをふと見るとまだ6月も終わってません。昨日は朝から蒸し暑く窓を開けて扇風機で頑張ってはみたものの、お昼前にはギブアップ、エアコンのスイッチを入れました。ただ、この暑さは月曜日までのようで、火曜日からは平年並みの気温に戻り雨も降るようです。少しは梅雨らしくなるのでしょうかね。

晴耕雨読_c0176838_22371644.jpg
Planar T*1.4/50。同じ50mmでも標準ズームとは明らかに違う色ノリ、豊富な階調。柔らかい柔らかい。これでもカメラ側の設定で、彩度とコントラストをマイナス気味に振ってます。もうちょっと設定を煮詰めないとダメかなあ。それにしても味わいのあるレンズ。ピント合わせが楽しくてしょうがない。

でも、APS-Cの小さいファインダーでのピント合わせは至難の業です。ようやくクセも分かってきたので慣れてはきましたが、子供と遊びながら撮ったりしてるとピンボケ写真のオンパレード。ダメ元でファインダー倍率を約1.18倍に拡大してくれる拡大アイカップを買ってみる。たかが1.18倍、無いよりはマシ程度かなと思ってましたが、これがなんと格段に見やすくなりました。マクロでのピント合わせも以前に比べればすごく楽。お値段3,000円也。良い買い物をしました。
# by m_kurabu | 2009-06-29 00:22 | 雑記 | Comments(0)
晴耕雨読
ここのところ毎日同じ事を書いてますが、昨日も暑い一日でした。やっぱり地球温暖化の影響なのでしょうかね。連日のように最高気温が30度、しかも雨がほとんど降りません。このまま夏に突入したら、いよいよ秋田でも東京のような灼熱地獄になってしまうのではないかと思ってしまいます。さすがに秋田で35度や36度まで気温が上がることは無いとは思いますが、うーん、この調子だとわからないですね。どうなることやら。。

晴耕雨読_c0176838_23453935.jpg
昨年の8月より全館無線LANにてインターネットに接続可能となっています。料金は無料となっておりますので、お気軽にご利用いただければ幸いです。館内にはアンテナを2カ所に設置しておりますが、Bタイプの「さつき」の客室のみ、電波が届きにくくなっております。ご宿泊のお客様でインターネットへの接続をご希望のお客様は、ご予約の際にお申し付けいただければ「さつき」以外の客室にご案内させていただきますので宜しくお願い致します。

晴耕雨読_c0176838_026364.jpg
借り物のEOS 5Dですが、構えた感じがとても良いですね。写真を撮る気にさせてくれるカメラです。個人的に、カメラのフォルムや質感というのもけっこう重要だと思うんですよね。もちろん、カメラ自体の性能は良いに越したことはないし、レンズもすごく重要、良い写真を撮るためには技術や経験も必要です。でも、手に持った感触とか、眺めているだけで写真を撮りたくなるカメラって、あると思うんですよね。速い車は見た目にも速そうでカッコイイ。たぶんそれと同じなんじゃないかなと思います。
# by m_kurabu | 2009-06-28 01:37 | 雑記 | Comments(2)

Copyright (C) 2000-2010 MOTOYU KURABU. All Rights Reserved.
Designed by unfake Web Design Office.